ここではエプソンのプリンター対応の互換インクのうち、売れ筋のインクカートリッジの型番と対応機種やインク価格を紹介しています。
パソコン用のプリンターとして日本で先駆け的存在だったエプソンは、1968年に世界初の小型軽量デジタルプリンターEP-101を発売して以来46年間にわたって数々の優秀なプリンターを開発してきました。現在サポートされているプリンターの機種だけでも200に及ぶ数があり、対応するプリンターインクも40種類を上回っています。近年では後発のキャノンが売上げ数でエプソンと肩を並べるようになったものの依然エプソンの人気は衰えず、今もプリンター業界のトップ企業として確固たる地盤を保持しつづけています。
対応プリンター | PX-045A /PX-046A /PX-105 /PX-405A /PX-435A /PX-505F /PX-535F | |
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互換インク価格 | (純正品価格) | |
各色単品 | 450円 | (1,018円) |
4色セット(IC4CL69) | 1,480円 | (3,785円) |
4色セット×10 | 10,800円 | - |
対応プリンター | PX-101 /PX-401A /PX-402A /PX-501A /PX-A620 /PX-A640 /PX-A720 /PX-A740 /PX-FA700 /PX-V780 | |
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互換インク価格 | (純正品価格) | |
各色単品 | 308円 | (1,008円) |
4色セット(IC4CL46) | 895円 | (4,094円) |
4色セット×10 | 7,480円 | - |
対応プリンター | EP-301/EP-302/EP-4004/EP-702A/EP-703A/EP-704A/EP-705A/EP-774A/EP-801A/EP-802A/EP-803A/EP-803AW/EP-804A/EP-804AR/EP-804AW/EP-901A/EP-901F/EP-902A/EP-903A/EP-903F/EP-904A/EP-904F/PM-A820/PM-A840/PM-A840S/PM-A920/PM-A940/PM-D870/PM-G4500/PM-G850/PM-G860/PM-T960 | |
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互換インク価格 | (純正品価格) | |
各色単品 | 308円 | (1,338円) |
6色セット(IC6CL50) | 1,000円 | (6,480円) |
6色セット×10 | 8,700円 | - |
対応プリンター | PX-203 /PX-204 /PX-205 /PX-503A /PX-504A /PX-603F /PX-605F /PX-605FC3 /PX-675F /PX-675FC3 | |
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互換インク価格 | (純正品価格) | |
各色単品 | 380円 | (1,338円) |
4色セット(IC4CL6162) | 1,200円 | (4,710円) |
4色セット×10 | 8,900円 | - |
対応プリンター | EP-306 /EP-706A /EP-775A /EP-775AW /EP-805A /EP-805AR /EP-805AW /EP-806AB /EP-806AR /EP-806AW /EP-905A /EP-905F /EP-906F /EP-976A3 | |
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互換インク価格 | (純正品価格) | |
各色単品 | 480円 | (638円) |
6色セット(IC6CL70L) | 1,680円 | (3,589円) |
6色セット×10 | 15,900円 | - |
※互換インク価格は主に激安通販サイト「こまもの本舗」の販売価格を参考にした目安価格です。
※2017年5月時点の8%税込み価格を掲載しています。
純正インクと互換インクの価格の差は歴然としています。
互換インクはかなり安価なものがたくさん出ていますので、互換インクの存在を知った人は、これまで使用していた純正インクの価格の高さに驚いてしまうかもしれません。
頻繁に印刷をする必要がある人は、自宅のプリンターを使用せずにプリントサービスを使用するという人もいるほどですから、コスパ重視の人にとっては純正インクの価格の高さは痛いデメリットだといえます。
しかしあまりにも安すぎる互換インクはインク漏れが起きやすいなど、そのぶん質が悪いこともありますので、あらかじめ口コミをチェックし、評価の高いものを選ぶようにすると良いでしょう。
エプソンの純正インクは、もっとも美しい印刷ができるように作られているため、互換インクよりも美しい仕上がりが期待できます。
また、仕上がりがきれいなだけでなく、そのままリサイクルができるため環境保護につながるという点も大きな特徴だと言えるでしょう。
互換インクに関しては、以前まではトラブルが大変多く、プリンター自体がダメになってしまったという人もたくさんいたようです。しかし、最近は互換インクの性能が向上し、ものによっては純正インクと変わらないクオリティで印刷できるものもあります。
ですがやはり純正インクと比較すると印刷の「もち」が悪いという意見も多いので、長く保管しておきたい印刷物のプリントには不向きな場合もあります。
プリンターの故障など、トラブルが発生した際に互換インクを使用していた場合、もしくはそれが原因と判断されたときは保障範囲での修理が受けられないことがありますが、純正インクであれば保証範囲内で修理ができるという点が心強いです。
互換インクを使用してプリンターが壊れてしまったという事例は意外と多いので、購入したばかりのプリンターで互換インクを使用するのはリスクがあります。
ただ、保証制度のある互換インクも存在しているため、「互換インクを使用したい」と思うなら保証制度のある互換インクを選ぶと良いでしょう。
写真や長期的に保管しておきたい大切な書類などは、純正インクを使用するほうが安心感があります。
コスパ重視で、一時的に印刷をしたいという方は、互換インクでも十分満足して使用できそうです。
印刷にこだわりたいなら、そのときの状況に合わせて使い分けるというのも1つの手と言えるでしょう。
※価格は、2021年10月の情報です。
(※1 公式HPに税表記はありませんでした)