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互換インクを使った際の印刷トラブル3選

インクカートリッジ

きちんとインクを認識させ、プリントもできたと思っていたら、できた印刷物にトラブルが…。そんな状況で特に多く見られるトラブルとして、「縞模様が出る」「変色している」「乾いていない」などがあげられます。

これらのトラブルはなぜ起こってしまうのでしょうか?取れる対策法とともに、考えられる原因についても紹介していきます。

1.縞模様が出てしまう場合

純正のインクを使っていた場合でも置きやすいトラブルであろう「縞模様」。このトラブルはなぜ起きてしまうのか、原因と一緒に対策法を見ていきましょう。

縞模様が出てしまう原因は目詰まり

縞模様が出てしまう原因として一番に考えられるのは、ヘッドノズルの目詰まりでしょう。

特に今まで純正のインクを使っていた場合、途中から互換インクを使うことによって、インク自体の粘度の違いなどによって詰まりやすくなることがあります。

ヘッドクリーニング→ストライプカラーパターンが有効

この際にまずできる対策法としては、ヘッドクリーニングを行い目詰まりを解消することです。場合によっては何度も行うことで、すぐに改善ができます。

ただし、ヘッドクリーニングを行う際は3~4回程度に抑えておきましょう。短期間で何度もヘッドクリーニングを繰り返すと、ヘッドクリーニング自体が目詰まりの原因になってしまう可能性もあります。

したがって何度か試してみても改善が見られない場合は、「インターバルクリーニング」を行ってみましょう。

インターバルクリーニングとは、ヘッドクリーニングの間に「ストライプカラーパターン」を用いて通常のプリントを挟むやり方です。

ヘッドクリーニング→ストライプカラーパターン→ヘッドクリーニング→ストライプカラーパターンと、交互に行うことで、縞模様の改善ができるケースがあります。

また、インターバルクリーニングを行っても改善しない場合、ノズルそのものの洗浄を考える必要が出てきます。自身で行う自信がない方は、専門の業者にお願いしてみましょう。

2.変色してしまう場合

次いで起こりやすいと考えられるトラブルがプリントの「変色」です。縞模様のように汚れから来るトラブルとは考えにくいですよね。

変色はなぜ起こってしまうのか、原因と対策を見ていきましょう。

原因は異なる調合のインクが混ざること

こちらの原因は、基本的にはヘッドやノズル部分で複数のインクが混ざってしまうことによって起きるトラブルだといえます。

純正、互換にかかわらず、インクの調合はメーカーによって違うといえます。調合の仕方が違うインク同士が混ざってしまうことで、変色してしまった方に成分が偏っているといえるでしょう。

また、純正、互換関係なくインク自体が古いものになると、変色のトラブルが起きる可能性が高くなります。まず最初にインク自体が古いものの場合は、変えてしまう必要が出てくることを覚えておきましょう。

対策はヘッドクリーニング。インクカートリッジの確認もおすすめ

ではインク自体は新しい、という場合にはどのような対策ができるのでしょうか。一番にできることといえば、やはりヘッドクリーニングを行うことです。

ノズル内で複数のインクが混ざってしまうことによって起きる変色は、まずインクを一つに統一する必要があります。

ヘッドクリーニングをしながら、何度かテストプリントを行うことによって改善できる可能性があります。あわせてノズルを軽くふき取ってあげるなど、インクの混ざりを解消するためにできることをやってみましょう。

また、もしもインクの変色が極端に起こるようならば、特定のインクが出ていない可能性があります。これもできる対策としてはヘッドクリーニングなどを行い目詰まりを解消してあげましょう。

まれに、インクのテープをはがし忘れているといったケースもあります、一度インクカートリッジ自体を取り出して確認してみるのもおすすめです。

テープをはがしていたとしても「糊」が残っていることによってインクが出ていないケースも考えられます。インク自体がおかしいと考えてみるよりも、まずはできることから試してみましょう。

ただインクの変色は、純正、互換品関わらず、基本的にあるものだと考えたほうが無難ではあります。あまりにひどい変色でない限りは、大目に見る必要もあるかもしれませんね。

また基本的なところとして、インクの問題ではなくプリンタの自動補正などによる変色である可能性もあります。ヘッドクリーニングなどと並行しながら、プリンタ本体の設定なども確認してみましょう。

3.インクが乾かない場合

最後にあげるトラブルとして、「乾かない」場合はどのような原因と対策が考えられるのでしょうか。

ほかのトラブルと違い、複数枚をプリントする場合などは大変な目にあってしまいますよね。早速見ていきましょう。

前のインクとの混合による化学反応が原因の場合も

基本的に互換インクを使用した際にトラブルが起こる、という場合、そもそも互換インクの品質が悪かった場合を除けば、プリンタ内に残っている前のインクとの混合が原因と考えられます。

上記項目でも軽く触れましたが、インクの調合はメーカーによってさまざまです。

顔料と染料の違いなどの大きな違いから、含まれている成分同士が混ざることによって化学反応を起こしてしまう、などというケースもあります。

メーカー自体このようなトラブルが起きないよう日々研究、開発されているのでしょうが、他メーカーのインクの内容物まで把握しているわけではありません。

対策はヘッドクリーニング、テストプリントを繰り返す

インクが乾かない、乾きが遅い場合などは、ここまでで紹介したように、複数のインクが混ざってしまうことによって、インク内の成分が化学反応を起こし、インク自体の粘度が上がったせいだと考えられます。

さらさらとしたインクよりも、濃いインクの方が乾きが遅いのはよくわかりますよね。したがって対策法としては、プリンタ内に残留している古いインクを排出してしまうことが一番です。

ヘッドクリーニングを行う、テストプリントを行うなどして様子を見てみましょう。あわせてノズルの洗浄を試してみることもおすすめします。

乾かないというトラブルの場合、プリンタ内のインクが互換インクだけになれば改善されるケースが多くなっているので、使っていくうちに改善できたという声もよく聞こえるようです。

互換インクに変えるときはインクを使い切る!

縞模様が出る、変色する、乾かない、どのトラブルをとっても見ても、基本的な問題はプリンタ内に残っている前のインクと混ざってしまうことがあげられます。

共通する予防法として、純正のインクから互換インクに変える際には、プリンタ内の純正インクを使い切ってしまうことが一番だといえるでしょう。

これは純正インクから互換インクだけではなく、互換インクから純正インクに変えた場合も同じです。使い始める前の少しの手間でトラブル回避は可能になるので、少しだけ気を付けてみましょう。

                                   
会社名 こまもの
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※価格は、2021年10月の情報です。
(※1 公式HPに税表記はありませんでした)

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